本/雑誌
尊厳概念の転移
小島毅/編 加藤泰史/編
6160円
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発売日 | 2024年12月下旬発売 |
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商品説明
尊厳とともに人間観を再構築する。本居宣長、中江兆民、和辻哲郎、丸山眞男から、仏教、イスラム教、朝鮮朱子学、東学、現代の韓国、中国、台湾の哲学思想、そして文学まで。非欧米圏の伝統思想の内実に入り込み、「人間観」の再構築を目指す。
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収録内容
1 | 編者前書き 比較研究による人間観の再構築に向けて |
2 | 第1部 文化伝統のなかの人間観(日本群島と総合的人間 |
3 | 伝統思想における尊厳概念―十七・十八世紀の日本思想とその方法から |
4 | 「揺れる情(こころ)」の緩和ケア―病棟で本居宣長を考える ほか) |
5 | 第2部 尊厳概念の転移(日本)(中江兆民思想における尊厳と自由・平等観―フランス共和主義の導入を中心として |
6 | 近代仏教における縁起と尊厳 |
7 | “弱さ”の尊厳の提起―日本の「私小説」における日常生活の実相に導かれて ほか) |
8 | 第3部 尊厳概念の転移(東アジア)(東学の気化的人間観 |
9 | 朴鍾鴻哲学の創造的人間観における尊厳の問題 |
10 | 唐君毅の「自作主宰」―人格尊厳の根拠として ほか) |
11 | 編者後書き 「尊厳学」の中の非欧米圏 |