本/雑誌
文学をひらく鍵 ジェンダーから読む日本近現代文学
二宮智之/〔ほか〕編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2024年12月発売 |
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商品説明
ジェンダーの“鍵”で文学の新たな扉をひらく。「ジェンダー」を縦糸に、「社会」・「宗教」・「身体」・「芸術」を横糸に、文学の新たな問題系を浮き彫りにする。
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収録内容
1 | 1 文学×ジェンダー×社会(漱石研究とジェンダー(二宮智之) |
2 | 吉屋信子の行刑制度への抵抗と共感―少女達の死と「外地」へ向かう男達―(奥村尚大) ほか) |
3 | 2 文学×ジェンダー×宗教(宮沢賢治「〔残丘の雪の上に〕」稿の生成/試論―書簡下書群252abcの読みをとおして―(島田隆輔) |
4 | 禅話としての『春琴抄』―隔絶と超越―(倪楽飛) ほか) |
5 | 3 文学×ジェンダー×身体(谷崎潤一郎「細雪」における妙子像の検討―「純潔」規範の受容をめぐって―(熊尾紗耶) |
6 | 三島由紀夫「鍵のかかる部屋」論―サディズムをめぐる男と女の攻防(中元さおり) ほか) |
7 | 4 文学×ジェンダー×芸術(花田清輝「かげろう紀行」試論(板倉大貴) |
8 | 失われた唄を求めて―村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論―(阿部翔太) ほか) |