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商品説明
脈拍や呼吸、睡眠はもちろん、細胞分裂やたんぱく質の製造まで、人体はさまざまなリズムにしたがって「いつ」「何を」おこなうかを精密に決めている。そのリズムの乱れが、健康を害する引き金になっていた!「朝」「月曜日」「冬」など、病気が生じやすいタイミングがあるのはなぜか?脳出血や心臓性急死にみられる1.3年のリズムの正体とは?薬が効く時間、効かない時間はどう決まるのか?それらを治療に活かす方法は?時計遺伝子やカレンダー遺伝子の機能としくみから、体内時計を整える食品まで、生体リズムに基づく新しい標準医療=「時間治療」をわかりやすく紹介する。
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収録内容
1 | 序章 体を守る「体内時計」、病気をもたらす「時差ぼけ」 |
2 | 第1章 病気になりやすい“魔”の時間があった!―時間を考慮した治療はなぜ重要なのか |
3 | 第2章 生命はどう時を刻むのか?―時計細胞と時計遺伝子のからくり |
4 | 第3章 時間治療を理解するための基礎知識 |
5 | 第4章 生活治療が効きやすい時間、効かない時間―時間治療1 |
6 | 第5章 「時間診断」で高血圧を治す―時間治療2 |
7 | 第6章 「薬の効果が増大する時間」を利用する―時間治療3 |
8 | 第7章 「体内時計の乱れを治す薬」を創る――時間治療4 |
9 | 第8章 「アンチエイジング」の時間治療―秘密のカギは宇宙飛行士が握っていた |
10 | 第9章 時間治療が切り拓く「新しい標準医療」 |