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本/雑誌

アメリカにとって最も危険な夜

マシュー・ダレック/著 座本勝之/訳

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2025年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-3063315
JAN/ISBN 9784867821435
メディア 本/雑誌
販売鳥影社
ページ数 44

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

フランクリン・ルーズベルト政権におけるファーストレディーのエレノア・ルーズベルトは、人種差別撤廃や人権擁護の活動に力を尽くした。1942年2月19日に発令された日系人強制収容の大統領令に同調することなく、自ら日系人収容所を慰問している。第二次大戦後、エレノア・ルーズベルトは国連人権委員会の初代委員長を務め、彼女がリベラルアメリカの象徴と呼ばれる所以となった。真珠湾攻撃の約7ヵ月前の1941年5月、フランクリン・ルーズベルト大統領は、国土安全保障省の前身となる市民防衛局を設立し、ニューヨーク市長のフィオレロ・ラガーディアを局長、ファーストレディーのエレノアを副局長に据えた。これは、外国の攻撃から国民の生命と財産を守るために政府が設けた、20世紀初の連邦機関であった。本書は、迫りくるファシズムの脅威に対し、無防備だった1930年代後半の米国が、どのように備え、対処したのかを詳細に記録し、考察するものである。ヘンリー・アダムス賞(2017年)受賞作品。

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    収録内容

    1 プロローグ
    2 第一章 世界の最終戦争
    3 第二章 条約や協定、象徴や人間性の無視
    4 第三章 二つの局面
    5 第四章 本土防衛の問題点
    6 第五章 アメリカの計画
    7 第六章 ロンドン大空襲
    8 第七章 燃え広がる狂気の炎
    9 第八章 全身全霊をかけて
    10 第九章 我々全員がセントラルパークに逃げ込めるわけではない
    11 第十章 人々は安全を保障されなければならない
    12 第十一章 エレノアが批判のまとに
    13 第十二章 リベラルの軍事化への道
    14 第十三章 FDRの死、そして市民防衛局の終焉
    15 エピローグ

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