本/雑誌
サハリン、ウクライナ、そして帰郷 (ユーラシア文庫)
降籏英捷/著 山口裕之/編訳
990円
| ポイント | 1% (9p) |
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| 発売日 | 2025年01月発売 |
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収録内容
| 1 | 孫に頼まれ家族と避難 まさかの侵攻、兄妹待つ日本へ |
| 2 | 日本への永住帰国決める やはりここが両親と私の故郷 |
| 3 | 母の出産・兄の大けが サハリンからの引き揚げかなわず |
| 4 | 強制移住で北の町ポロナイスクへ 迎える人・泊まる宿なく |
| 5 | 生活のためにソ連国民に 厳しい冬の思い出 |
| 6 | スパイと疑われたか? かなわなかった両親の帰国 |
| 7 | 強制移住の地で学校卒業 いったん就職、思い直し進学決意 |
| 8 | レニングラード工科大学へ進学 勉強と仕事に追われる日々 |
| 9 | めまぐるしい学生生活 将来の妻との出会い |
| 10 | 大学卒業、再びサハリンへ 考えた末にソ連共産党入党 |
| 11 | 安心して暮らせる地を求めて ウクライナを転々、党から除名 |
| 12 | 工業都市ジトーミルで新居を手に 幸せな生活に向けて |
| 13 | ジトーミルの職場 酔っぱらいとの闘い |
| 14 | 三度の軍事訓練 最後は大尉に任命 |
| 15 | 荒れた土地耕し、農作業に精出す 自分で建てた「別荘」で |
| 16 | ソ連崩壊、混乱した経済 「消えた」預金、給料は現物支給 |
| 17 | ウクライナ独立後の暮らし 富は一部に、人々は苦しく |
| 18 | 汚職広がり、物価は上昇 ソ連へのノスタルジーにはくみせず |
| 19 | ソ連型医療への幻想 「無料」でも、お金はかかる |
| 20 | ウクライナの医療 はびこる賄賂、知識ない医師多く |
| 21 | ソ連時代の選挙や新聞 見せかけの真実、実際は党に奉仕 |
| 22 | 独立後のウクライナ大統領 異なる信念、続く不安定な政治 |
| 23 | 終わらぬ戦争と汚職 第二のふるさとの未来、幸せ祈る |
| 24 | 日本で暮らしはじめて 戦争が終わったら... |
| 25 | 両親の故郷、安曇野へ |
