巻を重ねる毎に、本物の怪異に出会うようになってきました。最大の謎にも少しずつ近づいているのかと思うと、最近はワクワク、でも少し恐くもありドキドキしながら読んでいます。
商品説明
ゼミ合宿の写真を見ながら、尚哉は写真にまつわる高槻の講義と、ある絵についての依頼を思い出す。それは女子校の美術部にある絵で、「絵から抜け出した女を見ると呪われる」らしい。高槻は早速調査に向かうと言い出すが...。ほか、ゼミ合宿の裏側で起きていた、沙絵、そして難波のお話や、イギリス時代の渉と高槻の「妖精が入っている箱」についての切ない秘密、佐々倉の誕生日祝いなど、謎と思い出がいっぱいの番外編!