本/雑誌
神秘のアルストピア 美の起源としての人体表象 (イタリア美術叢書)
喜多村明里/〔ほか〕著 金山弘昌/責任編集
7920円
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発売日 | 2025年02月中旬発売 |
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商品説明
愛と豊穣を司るレダの女性裸体美に、“ウィトルウィウス的人体”の究極の理想美に、愛を交歓する男と女の組み結ぶ官能美に、システィーナ礼拝堂天井画の男性裸体美に、そしてそれらすべてを身にまとうキリストの造形美に、生気あふれ動きに満ちた超越する人体表象を通して、“美”すなわち生命の“神秘”の起源を探る!
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収録内容
1 | プロローグ 美の起源としての人体表象1―「美の規範」として「神の似姿」たるミクロコスモス |
2 | 第1章 レオナルド・ダ・ヴィンチの失われた“レダ”―レオナルドにおける「古典古代」と女性裸体の「再生」 |
3 | 第2章 レオナルドの解剖図―素描と力学による人体の探究 |
4 | 第3章 エロティック芸術からポルノグラフィへ―“イ・モーディ”とイタリア一六世紀の版画文化 |
5 | 第4章 ミケランジェロの「署名」―システィーナ礼拝堂のイニューディ |
6 | 第5章 キリストの身体―イタリア・ルネサンスにおける新たな古典の形成 |
7 | エピローグ 美の起源としての人体表象2―“ウィトルウィウス的人体”が示すもの |