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商品説明
今やアメリカだけでなく世界的な人気を誇り、日本でも男女ともに多くの競技者とファンを抱えるバスケットボール。その起源は一九世紀末、後期産業革命期のアメリカで「宗教界の生き残り戦略」として誕生した遊戯にある。そして、そこには一人の日本人留学生がいた―。交通網の発達と軌を一にする全国への普及、“ミニバス”という発明、『スラムダンク』や「ドリームチーム」のブーム、長い低迷期と苦悩...。バスケットボールの日本への伝来と戦術の進化、世界への挑戦と挫折の歴史を、元大学バスケットボールプレイヤーでもあるスポーツ史研究者がヴィヴィッドに描き出す。
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収録内容
1 | 第一章 バスケットボールの起源 |
2 | 第二章 日本への伝来 |
3 | 第三章 一躍、人気スポーツへ |
4 | 第四章 高さへのチャレンジ |
5 | 第五章 バスケブームから停滞期へ |
6 | 第六章 ブームから文化への挑戦 |