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商品説明
SF映画やマンガで、私たちはロボットや人工知能が活躍する物語に魅せられてきた。現実の世界でも、生成AIをはじめ人工知能はごく身近なものとなっている。今、あなたはAIのことをどう感じているだろうか?心躍る楽しい技術?それとも、違和感や不安を抱かせる存在?私たちにとって、AIとはいったい何なのだろうか?「不気味さ」「騙されるということ」「身体性」...これらの視点を手がかりに、AIを美学の問題として考える。
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収録内容
1 | 第一章 幽霊はどこにいる―AIをめぐる、別な語り(私たちにとってAIとは何なのか? |
2 | 遊びとしてのテクノロジー ほか) |
3 | 第二章 私もロボット、なのか―本当は怖くないフランケンシュタイン(技術が人の姿で現れる |
4 | 素顔の「怪物」 ほか) |
5 | 第三章 不気味の谷間の百合―賢いハンスたちと共に(フランケンシュタインとゾンビ |
6 | 「不気味さ」とは何を意味するのか? ほか) |
7 | 第四章 実存はAIに先立つ―人工知能の哲学、ふたたび(人工知能とは哲学の問題である |
8 | ドレイファスのAI批判 ほか) |
9 | 第五章 現代のスフィンクス―人間とは何か?とAIは問う(ロボットの娘とAIアイドル |
10 | AIの制作した「作品」の意味 ほか) |