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商品説明
マックス・ウェーバーが「『実利論』に比べればマキャヴェリの『君主論』などたわいもない」と評した、紀元前の古代インドで王へ統治の要諦を説いた幻の書。冷徹なリアリズムと緻密な世界観、外交とインテリジェンスを重視した最強の戦略書の真髄を、『孫子』との比較や現代インドの行動原理に照らしながら解説する。
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収録内容
1 | 序章 マックス・ウェーバーとキッシンジャーを唸らせた『実利論』 |
2 | 第1章 古代インドと『実利論』の誕生 |
3 | 第2章 国家統治で追求すべきは「実利」 |
4 | 第3章 マンダラ外交の真髄 |
5 | 第4章 インテリジェンス・ウォーを勝ち抜くために |
6 | 第5章 カウティリヤの兵法―『孫子』との比較から |
7 | 第6章 『実利論』から見る近現代インドの外交と政治 |
8 | 終章 『実利論』から日本は何を学べるか |
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