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本/雑誌

天下の「逸民」革命の「新民」 日中近代の「文」の交錯

斉金英/著

5060円
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発売日 2025年02月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3069866
JAN/ISBN 9784326852055
メディア 本/雑誌
販売勁草書房
ページ数 13

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「民」という文字概念が生み出すダイナミックな文学表象。

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    収録内容

    1 序章 明治日本・清末中国の「民」と文学表象
    2 第一部 帝国主義戦争と明治後期の「逸民」「遊民」・流民(「国民」の身体と「逸民」の心のアポリア―夏目漱石『吾輩は猫である』における猫・「逸民」・戦争
    3 「帝国臣民」と「天下の逸民」の距離―夏目漱石『趣味の遺伝』と「諷語」
    4 「逸民」と「気狂」を「立方的」に読む―夏目漱石『草枕』における「文明」・戦争・「憐れ」
    5 徴兵忌避する「遊民」の「沈黙した声」―夏目漱石『それから』における青年の危機
    6 東京から想像する満洲と流民―夏目漱石『門』・『彼岸過迄』を中心に)
    7 第二部 救亡図存と清末の「新民」・「〓民」(馬賊と露清戦争―石光真清『曠野の花』における満洲の「花」
    8 馬賊と日露戦争―「〓民」が見た『中国興亡夢』
    9 方法としての「新民」―未来図を描いた梁啓超『新中国未来記』
    10 女性「新民」が拓く「未来」―頤瑣『黄綉球』が示した範例
    11 「女〓」と革命―静観子『六月霜』における「冤」をめぐる騙り)
    12 終章 交錯する帝国主義時代の「民」

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