• 商品画像1
本/雑誌

「孤独・孤立」の歴史社会学

梅田直美/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2025年02月下旬発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-3071336
JAN/ISBN 9784771039346
メディア 本/雑誌
販売晃洋書房
ページ数 12

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人々の言説活動は、いかにして社会を変えてきたか―孤独・孤立をめぐる歴史を紐解き、言説活動を社会変革につなげるためのヒントを探る。かつて、孤独・孤立は個の解放/確立と結びつけられ、必ずしも問題とはみなされていなかった。しかし今、社会システムが綻びていくなかで、孤独・孤立は多数の人々にとって生存を脅かすリスクとなっている。就職氷河期世代の中高年化と急増する貧困で孤立する人々、孤立したケアで追い詰められる人々...。もはや、「個人の選択の帰結」という段階ではない。問題の根と向き合うには、言説活動の力を社会システムの変革に向けなければならない。本書は、そのためのヒントを言説活動の歴史から探る試みである。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 近代化に伴う個の解放と孤独(近代化と近隣組織―隣組・町内会の廃止と復活をめぐって
    2 「団地族」の人間関係―個人主義・家族中心主義と「近隣関係の希薄化」
    3 「都会の孤独」とコミュニティ政策の誕生―「マイホーム主義」から「コミュニティ主義」へ)
    4 第2部 戦後社会システムの歪みと孤独・孤立問題の形成―逸脱する人々をめぐって(ひとり暮らし高齢者の自殺・孤独死と社会的孤立
    5 子殺しと「母親の孤立」
    6 子どもの逸脱行動と孤独・孤立)
    7 第3部 孤独・孤立問題の普及・多様化と「一億総孤独社会」(高齢者の孤独・孤立問題の多様化
    8 児童虐待と「育児の孤立」問題の普及
    9 若者の自立・就労問題と孤独・孤立
    10 中高年者の孤独・孤立と「単身急増社会」)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品