仕様
商品番号 | NEOBK-3072334 |
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JAN/ISBN | 9784868030195 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 10 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
家持の歌学はどのように形成されたのか。大伴書持、池主や田辺福麻呂らとの交流過程で、家持の歌には歌学意識が強く反映されていく。その様相を、題詞・本文・左注が織りなす世界から読み取り、新鮮な家持像を浮かび上がらせる。
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収録内容
1 | 序章 本書の構成と概要 |
2 | 第一章 巻八の夏雑歌群 |
3 | 第二章 大伴書持と大伴家持との贈報歌群 |
4 | 第三章 安積皇子挽歌論 |
5 | 第四章 二上山の賦 |
6 | 第五章 田辺福麻呂の越中家持訪問と福麻呂歌集の追補―家持歌と万葉集編纂にもたらした意味 |
7 | 第六章 大伴家持が幻視したをとめ |
8 | 第七章 家持が過ごした久迩京時代の催馬楽「沢田川」―「沢田川 袖つくばかり 浅けれど 恭仁の宮人 高橋わたす」 |
9 | 第八章 家持時代の「書かれる歌」と「詠唱される歌」との“距離” |
10 | 補論 詠まれる歌・書かれる歌、そして読まれる歌―万葉集から考える |
11 | 第九章 都が讃美される歌―「藤原宮役民作歌論」 |
12 | 第十章 『万葉集』と東アジアの恋愛詩 |
13 | 終章 本書の成果と課題 |