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本/雑誌

生体管理の近代史

村上宏昭/編著 高林陽展/〔ほか〕執筆

4950円
ポイント 1% (49p)
発売日 2025年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-3074309
JAN/ISBN 9784750358888
メディア 本/雑誌
販売明石書店
ページ数 406

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

生体認証(バイオメトリクス)の技術なくしては、今日の社会生活は成り立たなくなりつつある。この技術が依拠する「可読的身体」に目を向け、その歴史的な系譜と諸相とを、西洋や植民地の事例を手がかりに考察する。

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    収録内容

    1 「読まれる身体」の近代
    2 第1部 規格化する視線、数値化される身体(可読的身体の系譜学―旅券・客観性・人体測定
    3 近代イギリスにおける医療技術と健康管理―一九一八~一九年インフルエンザと体温計測
    4 X線の医学的な使用と防護意識の形成―ドイツの事例を中心に)
    5 第2部 「反社会的身体」への不安(可視的身体と可読的身体のあいだで―アルフォンス・ベルティヨンの功績
    6 遺伝学者ハンス・ナハツハイムと「遺伝衛生」―一九五〇~六〇年代ドイツにおける優生学の一例として
    7 生体認証技術と人種主義―現代ドイツにおける移民・外国人管理の事例)
    8 第3部 植民地世界の生体管理(植民地インドにおける「犯罪的集団」の身体の可読化
    9 南アフリカにおける指紋法の導入と展開―英領ケープ植民地の医師、警察と身体を中心に
    10 「熱帯医学」としてのハンセン病研究―帝政期ドイツの議論から)
    11 身体の情報化に抗して

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