本/雑誌
落語と学問する
鈴木亘/〔ほか〕執筆 森本淳生/編 鈴木亘/編
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2025年03月上旬発売 |
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商品説明
落語的思索のすすめ。落語は、世の習いに潜むおかしさを明かし、聴く者に問いを投げかけているのではないだろうか?言葉と身ぶりが生み出す融通無碍の世界とともに、文学、美学、映画学、文化人類学、歴史学、パフォーミング・アーツを介して、考える楽しみへと誘う、異色のエッセー集!
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収録内容
1 | 1 落語と近代(落語の複数の「近代」―六代目三遊亭円生と八代目林家正蔵の「淀五郎」演出(鈴木亘) |
2 | 落語の近代化?―三遊亭円朝「名人長二」とモーパッサン(足立和彦) |
3 | 敗戦後日本の落語と映画―「兵隊もの」、「長屋もの」、そして『幕末太陽傳』(角尾宣信)) |
4 | 2 落語と言語(午後の保健室で血はだくだくと流れ、平林の名は彷徨いつづける―メタ落語、言語、フィクション(森本淳生) |
5 | 与太郎のオートマティスム(中田健太郎) |
6 | 憑依から落語をみる―かたり、ふり、座(石井美保)) |
7 | 3 落語と共同性(落語のなかのボロとクズ―捨てられたものの再生(藤原辰史) |
8 | 演者としての語り―談志落語のライブ性(池野拓哉) |
9 | 落語と/の教育―本寸法の美的教育(櫻井一成)) |
10 | 付録(落語論今昔―「ブックガイド」に代えて |
11 | 本書に登場する落語家・演目) |
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