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商品説明
看護にはまだ、語られるべきことがたくさんある。科学的な「正しさ」は、臨床看護の「至福の体験」を伝えてくれない。人間的な感情を伴うケアリングの事実を「看護の知」として伝えたい。「最善の看護」の追求、それを「普通の看護」として行なう方法、事例に頼ることの限界―看護師・教師を人生そのものとする著者(86歳)の、現在進行形の思索。
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収録内容
| 1 | プロローグ―学生からもらった宿題 |
| 2 | 1 看護と科学(事例研究とエビデンス |
| 3 | 自然体が理想 ほか) |
| 4 | 2 疎外される人間(目を向けなければ問題にならない |
| 5 | 確かな知識から生じる無知 ほか) |
| 6 | 3 看護師になるための教育(アイデンティティ・クライシス |
| 7 | 「わかってもらえない」不安 ほか) |
| 8 | 4 看護とケアリング(計画してはいけないこと |
| 9 | 「人間的な看護」の方法は定式化できない ほか) |
| 10 | 5 人間の真実(『永山則夫―封印された鑑定記録』を読んで) |
| 11 | エピローグ |
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