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商品説明
司法修習生時代から最高裁の「洗礼」を受けます。「上」にそれとなく判決の方向性を指示されます。最高裁に逆らい、見せしめに飛ばされた裁判官もいます。そのうえ、裁判官が俗物だから、冤罪はなくならないのです。本書は元判事の著者が「裁判官の独立」がいかに脅かされやすいのか、そして、裁判官がいかに俗物であるかを明らかにします。袴田事件のようなとんでもない冤罪事件が起きるのはなぜなのか。その淵源を直視します。
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収録内容
1 | 第一章 事件処理 |
2 | 第二章 判決という重圧 |
3 | 第三章 人事、予算、庁舎管理...。裁判以外の仕事 |
4 | 第四章 人事 |
5 | 第五章 報酬 |
6 | 第六章 転勤三昧。旅がらす私生活 |
7 | 第七章 俗人裁判官の心がけ |