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本/雑誌

書とはどういう芸術か 筆蝕の美学 (中公新書)

石川九楊/著

1100円
ポイント 1% (11p)
発売日 2025年03月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3079907
JAN/ISBN 9784121028495
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 252

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

書は紙と筆と墨の芸術である。墨跡には深度・速度・角度と力が秘められている。書の美は草書体に萌芽し、楷書体とその基本運筆「三折法」の成立により完成したが、そこには石と紙の争闘史があった。筆と紙の接点に生じる力(筆蝕)こそ書の美の核心で、文字でなく言葉を書くところに書の価値はある。甲骨文から前衛書道までを読み解き、書の表現を歴史的、構造的に解明したロングセラーに、新章「現代の作家の書」を収録。

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    収録内容

    1 序章 書はどのようなものと考えられてきたか
    2 第一章 書は筆蝕の芸術である―書の美はどのような構造で成立するか
    3 第二章 書は紙・筆・墨の芸術である―書の美の価値はなぜ生じるのか
    4 第三章 書は言葉の芸術である―書は何を表現するのか
    5 第四章 書は現在の芸術でありうるだろうか―書の再生について
    6 第五章 現代の作家の書

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