仕様
商品番号 | NEOBK-3079966 |
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JAN/ISBN | 9784769833987 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 365 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
開戦以来一貫して日米戦の非をとなえてきた井上成美は、昭和十九年八月、海軍次官に就任した。井上は直ちに海軍大臣米内光政とともに終戦工作に乗り出す。米内・井上にとって終戦とは降伏を意味し、そしてそれは国土壊滅という未曾有の危機を救う難事業だった。非戦の立場を貫いた最後の海軍大将の足跡を描く。
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収録内容
1 | 苦難の一生と井上家の人びと |
2 | 安心して死なせてくれ |
3 | 一等大将加藤友三郎の対米不戦論 |
4 | 海軍分裂が不幸のはじまり |
5 | 職を賭して伏見宮とたたかう |
6 | 日独伊三国同盟つぶしの急先鋒 |
7 | ドイツ軍はかならず敗けるよ |
8 | 海軍をまやかした松岡外相の痴人の夢 |
9 | 反戦井上の一生の不覚 |
10 | バカヤロー、何が「奇襲ニ成功セリ」だ |
11 | 理にかなっていた珊瑚海海戦 |
12 | 井上校長の教育改革 |
13 | 日本初の終戦工作に踏み切る |
14 | 天皇制より民族保存が第一 |