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本/雑誌

地中海世界の歴史 6 (講談社選書メチエ)

本村凌二/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2025年04月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-3085938
JAN/ISBN 9784065393260
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 277

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

宿敵カルタゴを倒した地中海の覇者は、混迷を深めていた。グラックス兄弟の改革は二人の非業の死で終わり、マリウス、スッラ、ポンペイウスらが権力を競うなかで、頭角を現したのが「運命の寵児」カエサルだった。やがてその後継者オクタウィアヌスが「元首」となり、独裁を嫌ったはずの共和政ローマは、帝政へと転換する。狂気の皇帝カリグラ、暴君の代名詞ネロ―。帝国の未来が見えないなか、都市ポンペイを悲劇が襲う。

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    収録内容

    1 第一章 覇者は混迷を深める(「特異なる民」の神と神々
    2 グラックス兄弟とその母
    3 内乱のローマ―マリウスvs.スッラ
    4 大ポンペイウスの勝利)
    5 第二章 「運命の寵児」の栄光と死(進撃する「わが友カエサル」
    6 「殺されるべくして殺された」
    7 アントニウスとクレオパトラ
    8 カエサルは妻を愛したか?)
    9 第三章 「尊厳なる者」の帝国と都(共和政の元首アウグストゥス
    10 私人として、公人として
    11 平和のなかの詩人たち
    12 ローマ市街の碑文を歩く)
    13 第四章 血族の権威と引力(ゲルマニクスの幻影
    14 狂気と不機嫌の皇帝―カリグラとクラウディウス
    15 暴君にして芸能人―ネロとその時代
    16 手なずけられる民衆
    17 ポンペイ・グラフィティの世界)

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