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感情がつくられるものだとしたら世界はどうなるのか バレットの構成主義的情動理論をめぐる、さまざまな領域からの考察
植野仙経/〔ほか〕編
4840円
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発売日 | 2025年04月下旬発売 |
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収録内容
1 | 第1部 感情概念は変貌する その科学と哲学(感情の哲学から見たバレットの感情理論 |
2 | 心理学における感情の理論―構成主義理論による批判と基本感情理論による応答 |
3 | 脳は感情と理性を対立させているか |
4 | 感情は科学の概念なのだろうか) |
5 | 第2部 心理学(発達科学の立場から―感情の成り立ちと教育 |
6 | 文化によってつくられる感情―文化心理学の立場から |
7 | シグナルとしての感情の進化―進化心理学の立場から |
8 | 動物の感情研究とは何か?霊長類の表情と感情ラベリング研究からの見解) |
9 | 第3部 精神医学・心理療法(バレット理論と精神医学 |
10 | では非難される主体はどこにいるのか―司法精神医学の立場から |
11 | 心理構成主義的感情理論から見た心理療法―認知行動療法の立場から |
12 | 感覚刺激から感情がつくられるまでに何が起こっているのだろうか―精神分析の立場から) |
13 | 第4部 社会科学・工学(AI・ロボットに情動は創発するか―AI・ロボット研究の立場から |
14 | 心理構成主義は政治的行為を捉えなおせるか―政治学の視点から |
15 | 相互行為の人類学による感情へのアプローチ―人類学の立場から) |
16 | 第5部 人文学(モラルにおける嫌悪の役割を考え直す―倫理学の立場から |
17 | 動物の感情は倫理的に重要か―動物倫理の立場から |
18 | 感情論再考―キリスト教学の立場から |
19 | 「こころ」と「感情」の概念とそのありかた―仏教哲学の立場から) |