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商品説明
昭和の時代はテロが頻発した。戦前は天皇制打倒を叫ぶ社会主義者たちや、昭和維新を叫ぶ右翼たち、さらには統制派と皇道派の対立から様々なテロが横行した。戦後になっても、右翼による左翼へのテロや言論機関への銃撃、左翼の過激派による爆破事件など、思想対立が激しくなればなるほどテロが活発化した。令和の時代も、声高に人権を主張するリベラルの伸長とそれへの反発で、世界的にテロの可能性は高まっている。いまこそ、昭和のテロを教訓化すべきである。
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収録内容
1 | 序章 昭和以前のテロ事件(伊藤博文暗殺事件 |
2 | 大逆事件(幸徳事件) ほか) |
3 | 第一章 1926年から終戦までのテロ事件(満州某重大事件 |
4 | 山本宣治刺殺事件 ほか) |
5 | 第二章 終戦から1960年代のテロ事件(終戦阻止8・15将校の叛乱 |
6 | 黒い霧事件 ほか) |
7 | 第三章 1970年代から1988年までのテロ事件(よど号ハイジャック事件 |
8 | 三島由紀夫自衛隊クーデター未遂事件 ほか) |
9 | 終章 昭和の残像(1990年代のテロ事件)(本島長崎市長銃撃事件 |
10 | 野村秋介朝日新聞で自決 ほか) |