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商品説明
「モノ」から「モノ・ガタリ」へ。羨望と同時に嫉妬をもかきたてる〈ていねいな暮らし〉は、現代日本特有の文化なのだろうか。花森安治の足跡から中華圏における流行まで、連綿と続く〈暮らし〉へのあこがれの社会史を追う。
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収録内容
1 | 第一章 〈ていねいな暮らし〉問題―花森安治のうしろ姿 |
2 | 第二章 『暮しの手帖』―彼のつくりだしたもの |
3 | 第三章 花森安治の時代―そのとき、何を着ていたか |
4 | 第四章 丘の上の赤い屋根―彼はどこにいたのか |
5 | 第五章 神戸を歩く―彼はどこから来たのか |
6 | 終章 〈暮らし〉は、どこから来て、どこへ行くのか |