本/雑誌
「まさか」の人生 (新潮新書)
読売新聞社会部「あれから」取材班/著
1034円
ポイント | 1% (10p) |
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発売日 | 2025年05月中旬発売 |
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商品説明
大人気ゲーム「ぷよぷよ」を失ったプログラマー、野茂をメジャーに流出させた300勝投手、箱根往路のゴール目前で倒れた大学生、石器発掘の〈神の手〉に騙された研究者―。人生には「まさか」がついて回るが、ニュースになるほどの不運や失敗に見舞われた人々は、その渦中にあって何を思い、その後も続く長い人生をどう生き抜いてきたのか。知られざる軌跡と人間ドラマを描く人気連載、待望の新書化。
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収録内容
1 | 「ぷよぷよ」生んだ会社がはじけ、消えたワケ 名物プログラマー社長の人生は52歳で振り出しに戻った |
2 | 山一No.1営業マン、再就職先では「最低なサラリーマン」に 「人の山一」が自慢だった、ならば自分がプロになって助けよう |
3 | 文民警官がまいた種―息子はカンボジアに殉じた 不意の来客が日本語で伝えてくれたこと |
4 | 「野茂をメジャーに流出させた」300勝投手、名監督にあらず 「負けてよかったと思える日が必ず来る。投げたらアカン」 |
5 | 技術は負けていなかった 「一太郎」vsマイクロソフト「ワード」 伝説の女性プログラマーが挑み続ける日本語入力 |
6 | 分離手術を受けたドクさんは、ベトさんを失った 「ベトを犠牲にここまで来た」「長くは生きられない」 |
7 | 日本初の生体肝移植、執刀医の「決断」 「時間がない。私がすべて責任を取る」1歳児、緊急手術のその後 |
8 | 裏切られた名監督 関東学院大学ラグビー部の綻び 「あいつらを恨むのではなく、大麻を恨め」 |
9 | 「あの日」「あの日々」を越えて 三陸鉄道はまだやれる 「都会の鉄道じゃないんだから、『第3セクターなめんなよ』って」 |
10 | 中国で突然拘束、2279日間の苦難 日中の架け橋として30年、目を向けてこなかった中国の現実 |
11 | 初の「セクハラ訴訟」原告A子が実名を名乗った日 「証人を殴りました」―誰もがこの訴訟は負けると思った |
12 | 「お前はグルか、バカか」〈神の手〉にだまされた研究者の20年 日本の旧石器研究が「いかにダメだったか」研究者の意識は変わった |
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