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商品説明
効率や合理性が重視され、あらゆる職業でシステム化が加速する現代。一方、昭和の時代を支えた昔ながらの商い、手仕事や職人たちが、姿を消していった。炭焼、三助、チャンバラ、行商、紙芝居屋...変化とともに、私たちは人間同士のかかわりや温もりを失ってはいないだろうか。約120の職に就き昭和を生き抜いた放浪詩人高木護の生涯を軸に、消えゆく仕事と携わる人々の姿、今なお現場を守り続ける職人の思いとドラマを描き出す。
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収録内容
1 | 第一章 放浪詩人の仕事(終戦直後 |
2 | 放浪生活の始まり |
3 | 福岡県久留米市 ほか) |
4 | 第二章 戦後失われた仕事([製造]ものを作る |
5 | [修理業]ものを直す |
6 | [商業]ものを売る、卸す、交易する ほか) |
7 | 第三章 今も生き続ける昭和の仕事師たち(ポン菓子 吉村利子 |
8 | 竹細工 桑原竹細工店 |
9 | 手漉き和紙 宮田寛 ほか) |