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商品説明
東京をしのぐ商いの都として「大大阪」と呼ばれ、因習にとらわれず、実利を重んじる都市性から「日本のアメリカ」とも称された大阪。いまの大阪人が忘れ去った、かつての繁栄の痕跡や、文化的な所産、出来事の断片といった「なぞ」を探究することで、経済都市として発展した1920~1930年代から、戦後復興期、高度経済成長期、そして今日へと受け継がれた精神、すなわち「大阪イズム」を掘り起こしていく。
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収録内容
| 1 | 1 建築が語る「大阪」(大浜公会堂が大阪市中央公会堂の原型? |
| 2 | 幻の大阪宮殿計画 ほか) |
| 3 | 2 交通から見た「大阪」(南大阪のアルプス |
| 4 | 天神橋発京都行き「超特急」 ほか) |
| 5 | 3 商売から知る「大阪」(近江商人と大阪商人 |
| 6 | 箕面駅前に「大阪初のカフェ」があった ほか) |
| 7 | 4 都市に隠れた「大阪」(箕面動物園は日本一 |
| 8 | 難波橋筋に難波橋はない ほか) |
| 9 | 5 歴史が誘う「大阪」(馬飼いの里と「はにわ親子馬」 |
| 10 | 樟葉に宮があった ほか) |


