本/雑誌
一九四五年に生まれて 池澤夏樹語る自伝
池澤夏樹/著 尾崎真理子/聞き手・文
2860円
ポイント | 1% (28p) |
---|---|
発売日 | 2025年07月上旬発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
昭和二十年七月七日、池澤夏樹は生を受けた。「敗戦後の年月がそのまま人生の時間」である作家。その八十年の歩みから、「戦後」がありありと立ち上がる。父・福永武彦との数寄な運命、デビュー以前の長い猶予、ギリシャ、オセアニア、アジアの島々への旅、そして未来のために私たちがやるべきことは―。池澤夏樹がいま初めて、人生と創作のすべてを明かす。
関連記事
収録内容
1 | プロローグ 一九四五年に生まれて |
2 | 第一章 戦争の終わり、はじまりの帯広(若い詩人に夫婦 |
3 | 父、福永武彦 |
4 | 幼年期の幸福) |
5 | 第二章 ことばの修業時代(成長する東京 |
6 | 入社試験のない人生 |
7 | 南洋、そしてギリシャへ) |
8 | 第三章 長く書くにはゆっくり始めた方がいい(帰還者の憂鬱 |
9 | 「スティル・ライフ」とその時代) |
10 | 第4章 ぜんぶ小説の話(行動する女性たち |
11 | 未来を想う人々 |
12 | 歴史と物語) |
13 | 第五章 終章というわけではなく(太平洋に属する自分 |
14 | 幸福になる権利) |
15 | エピローグ 戦後八十年を迎えて |
close