著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
生物はなぜ眠るのか―。睡眠はこれまで脳の休息に関係するものだと考えられてきたが、2017年に脳がないクラゲも眠ることが発見され、2020年には同じく脳がないヒドラも眠ることが発見された。これらの発見により睡眠は生物の進化の過程上、脳より先に宿されていたと考えるほうが自然になった。本書では、睡眠研究の歴史を振り返りつつ、睡眠を制御する概日リズム(体内時計)や時計遺伝子に関する最先端研究を紹介。概日リズムは神経細胞1個でも観察できることから、睡眠も近年、細胞1個の状態で決まると考えられ始めている。25年にわたり睡眠を研究してきた分子生物学者の著者が、さまざまな生物の睡眠を挙げ、最新研究の成果をふまえつつ、睡眠の起源やヒトの睡眠の謎に迫っていく。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 睡眠は脳より先に進化した?―次々に発見される生物たちの睡眠 |
| 2 | 第2章 睡眠研究の歴史と睡眠の意義 |
| 3 | 第3章 概日リズムの仕組み |
| 4 | 第4章 睡眠の恒常性維持機構と概日リズム |
| 5 | 第5章 オレキシン発見からナルコレプシーの解明へ |
| 6 | 第6章 睡眠・覚醒制御の新しい仮説 |
| 7 | 第7章 生物の進化の歴史と睡眠の起源 |
| 8 | 第8章 睡眠・覚醒と無意識・意識との関係 |


