本/雑誌
『変身』とケアの現場
田中壮泰/編著 西成彦/編著 川島隆/編著 川口有美子/〔ほか〕著
3080円
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| 発売日 | 2026年03月発売 |
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商品説明
『変身』をケア・介護の視点から読む。それまで家計を支えていた男がある朝突然〈変身〉し、仕事に行けなくなるばかりか、身の回りの世話が必要になる。稼ぎ手を失った家族の生活は一変する―フランツ・カフカ『変身』をこのように要約したとき、ケアや介護の視点からの読みがごく自然に誘発されるだろう。家庭や病院、介護施設など、ケアの現場で起きているアクチュアルな問題と結びつけたとき、『変身』はどのように読むことができるのか。
関連記事
収録内容
| 1 | ケアの倫理の視点から(カフカの日記と〈ケアの倫理〉―『変身』を読み直す |
| 2 | 『変身』におけるフォビアの苦しみ) |
| 3 | 介護、支援、看護(『変身』における「みる」ことの多義性―ケアと人間性の問題をめぐって |
| 4 | グレーゴルの生の営みを支える介護体制の可能性について―ハンス・ヨーナスの有機体的生命論からの試論 |
| 5 | ザムザ家の物語にみる二人の支援者:もうひとつの『変身』、〈こうのとり〉と〈青い鳥〉の物語) |
| 6 | 負うもの、負われるもの(重荷を負った者と重荷と成った者―自己負担感(self‐perceived burden)から読む『変身』 |
| 7 | それぞれの害虫、それぞれの家族の物語 |
| 8 | ケアされる戦略としての「子ども」) |
| 9 | 変身の諸様態(『変身』の言葉は何を表しているのか |
| 10 | 資本主義体制下における存在の異形さ―「企業」ならざる存在としての病者・障害者 |
| 11 | 制御できない体液―『変身』にみる身体感覚の揺らぎとその受容 |
| 12 | 肥満表象における変身とセルフケア) |
| 13 | カフカの位置(カフカと新しい生き方の実践 |
| 14 | 『ケアする男性』の系譜―シュピーリ、カフカ、ケストナー) |
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