商品説明
世界を揺るがしている中東の戦争は、国家対国家という単純な構造のみならず、国家と非国家主体が絡み合い複数の戦線が同時並行的に動く、多層化した紛争となっている。『世界政治』第2巻では、こうした国家の多様なあり方が現在の戦争・紛争において深く関わっていることを分析しつつ、世界各国の個別の事情を解説。底流にあるテクノロジー問題や資源問題なども総合的に考察し、政治的暴力が生み出されるメカニズムを探る。現在の戦争の背景を根底から理解するための必読書。
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収録内容
| 1 | 序章 国家による暴力をどうみるか(岩崎正洋) |
| 2 | 第1章 中東の紛争メカニズム―戦争・内戦・非国家主体(末近浩太) |
| 3 | 第2章 ウクライナにおける戦争と国家再建―強制力と資本(松嵜英也) |
| 4 | 第3章 デジタル技術で変わる戦争と暴力(大澤傑) |
| 5 | 第4章 イラク戦争と国家建設の蹉跌(山尾大) |
| 6 | 第5章 イスラエル・パレスチナ紛争(錦田愛子) |
| 7 | 第6章 資源開発と社会紛争(岡田勇) |
| 8 | 第7章 シリアは未知の領域を進む(〓岡豊) |
| 9 | 第8章 ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける平和の設計(田中聡) |
| 10 | 第9章 アフリカ・サヘル地域の複雑化した紛争―マリ共和国を中心に(佐藤章) |
| 11 | 第10章 インドネシアにおける分離独立紛争(増原綾子) |


