本/雑誌
ユング派心理療法の未来 心理学的見方・内面性・弁証法
河合俊雄/著 田中康裕/著
3960円
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| 発売日 | 2026年06月中旬発売 |
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商品説明
個々の発達や主体のあり方が多彩なスペクトラムを描く、この時代において、ユング派心理療法はいかなるアドバンテージを有するのか。また、日本人の精神性にフィットする心理療法とはいかなるものか。現代のユング派を代表する分析家ギーゲリッヒの理論をスプリングボードとして、その優れて臨床的・実践的な側面とともに、限界点を明らかにしながら、これからのユング派心理療法の進むべき方向性を提示する。
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収録内容
| 1 | 第1章 ギーゲリッヒの臨床とユング派心理療法の未来(ユング派心理療法の現在とギーゲリッヒ |
| 2 | ギーゲリッヒの心理学と臨床 |
| 3 | 心理学的見方 |
| 4 | 内面性 |
| 5 | セマンティクスとシンタクティクス |
| 6 | 弁証法的見方 |
| 7 | 「心的」と「心理学的」の区別 |
| 8 | 意識の歴史的・個人的発達 |
| 9 | 神経症 |
| 10 | 危機と病理 |
| 11 | セラピストの態度とコミット) |
| 12 | 第2章 「心理学的なもの」と「心的なもの」―その鑑別と今日的展開(心理療法における「二つの対象」 |
| 13 | ギーゲリッヒの「心理学的差異」の概念 |
| 14 | ギーゲリッヒの発達論における「三つの誕生」 |
| 15 | ギーゲリッヒの治療論における「鑑別診断」 |
| 16 | ギーゲリッヒの神経症論における「四つの神経症」 |
| 17 | 「人生前半の神経症」と「人生後半の神経症」 |
| 18 | 神経症ではない「神経症」 |
| 19 | 日本における「非-神経症的な心理学的障害」 |
| 20 | 「非-神経症的な心理学的障害」の臨床) |
| 21 | 第3章 イメージの内面性へのアプローチとこころの古層(ユングとイメージの内面性 |
| 22 | 前近代の世界と内面性 |
| 23 | 内面性の技法 |
| 24 | 内面性と結合 |
| 25 | 内面性の限界 |
| 26 | 内面的アプローチの例 |
| 27 | イメージの直接性とこころの古層) |
| 28 | 第4章 事例検討とディスカッション(震災を経験した30代女性の事例 |
| 29 | 留年を繰り返し来談した大学生の事例 |
| 30 | 全体ディスカッション) |
| 31 | 第5章 イメージを「第一のもの」とする心理療法―西洋的「内面性」から東洋的「内包性」へ(「こころ」とは何か? |
| 32 | 心理療法の本質としての「非直接性」 |
| 33 | 「第三のもの」としてのイメージ |
| 34 | 心理療法における「第三のもの」の喪失 |
| 35 | イメージを「第一のもの」とする心理療法 |
| 36 | 狭い「リフレクション」のループからの解放 |
| 37 | 「死体(テキスト)」でない夢 |
| 38 | 「イメージの心理療法」のもつ今日的アドバンテージ) |


