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商品説明
女がしっかり支えん家は、かならず駄目になるんや。これからは、あんたがしっかりして、今井の家を守ってや、頼んまっせ-。著者が「大姑」「姑」との生活から学んだ、血のつながりのない女から女へ、嫁から嫁へと伝えられる、生活の基本、家のあり方、女の生き方…。明治・大正・昭和を支えてきた女たちは、どのように考え、どのように生きてきたのか。そして、いかに嫁から嫁へと伝えてきたのか。大阪の「家」は、嫁でもつ。明治、大正、昭和…、笑いと涙の"嫁"の三代記。
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収録内容
1 | 袖ふれあうも他生の縁 |
2 | 習うより慣れよ |
3 | 親子の仲でも金銭は他人 |
4 | 花より団子 |
5 | 来てみれば、さほどでもなし富士の山 |
6 | 親しき仲にも礼儀あり |
7 | 郷に入っては郷に従え |
8 | 病は気から |
9 | 湯を沸かして水にする |
10 | 朝は朝星、夜は夜星、昼は梅干し食べて働く〔ほか〕 |