本/雑誌
自閉症の君は世界一の息子だ / 原タイトル:Not even wrong
ポール・コリンズ/著 中尾真理/訳
2640円
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発売日 | 2007/01/28 発売 |
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商品説明
わが子モーガンは、文字が読める、数も数えられる。二歳児にしては異例の早さだ。しかし、呼びかけても反応しない、どうしても言葉を返してこない。障害児かもしれない、と医者にいわれて突然、すべてが違ってみえる。いったい自閉症とは何か。ロンドンの宮廷に招かれた野生児ピーターの足跡を調べ、高名な専門医を訪ね、自閉症の芸術家や天才科学者の存在を知る。自閉症を知ることは、人間とは何かその可能性を知ることだった。言葉を育む悪戦苦闘の日々。ある日、子どもは初めて"パパ!"と父親によびかける。-これは悲劇ではない、これがぼくの家族なのだ。自分に言い聞かせ、自分も成長していく感動の手記。
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収録内容
1 | 第1部 野生児(思いがけない医者の言葉-突然すべてが違って見える |
2 | ロンドンの野生児-モーガンはシャワーを浴びる ほか) |
3 | 第2部 空から落っこちて(厳寒のウィーンで自閉症児を追う-シカゴ大学の偽心理学者 |
4 | モーガンの言葉の箱-癇癪をおこすには理由がある ほか) |
5 | 第3部 親愛なるクロモフォン(バーブの教室-PECSを特訓する |
6 | 香りの音階-自閉症児の脳のしくみ ほか) |
7 | 第4部 数を頼む(モーガン、バスに乗る-ぼくが心配しない日は一日もない |
8 | 二匹の迷い犬-サンガー刑務所の介助犬養成プログラム ほか) |