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商品説明
本書は、ゴールドン・チャイルド氏の「都市革命論」をふまえ、「前方後円墳」真の構築者と、日本民族も世界の国々同様に、複数的な王朝の国であることを、古代中国史料とそれと合致する科学的考古学で解明。あわせて、戦前・戦後の日本古代史学の本質を問う書である。
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収録内容
| 1 | 古代中国史料等の「倭」は「大和朝廷」と異なる-「邪国論争」の淵源 |
| 2 | 日本書紀の年紀 |
| 3 | 水田稲作の始原と展開 |
| 4 | 志賀島-金印の意味 |
| 5 | 二世紀の卑弥呼 |
| 6 | 前方後円墳は「大和朝廷」の造営か |
| 7 | 「墓より都」-国家と都城 |
| 8 | 「倭国」の都城 |
| 9 | 「前方後円墳」と九州・「日本国太宰府」 |
| 10 | 「倭国」の東進と『旧唐書』の日本列島二国併記問題 |
| 11 | 前方後円墳 真の構築者 |
| 12 | 蘇我氏支配と聖徳太子の実在問題 |
| 13 | 唐の大宰府進駐と「倭国」の滅亡 |
| 14 | 志賀島と「君が代」 |
