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商品説明
スターリンにソ連邦を追放され、世界各地を流浪した末に暗殺されたロシア革命の英雄レフ・トロツキー最後の3年半を過ごした亡命地メキシコの人間模様と当時の社会情勢を、画家フリーダ・カーロとの恋愛など豊富なエピソードを交えながら鮮やかなドラマとして描きだす。スターリンによる戦慄のトロツキー暗殺計画の全容も再現するなかから、ロシア革命の何が誤りだったのか、人類はどのような教訓が得られるのかを同時に探る。
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収録内容
1 | 第1章 トロツキー追放 |
2 | 第2章 メキシコ 一九二〇~三〇年代 |
3 | 第3章 ロンドレス通りの「青い家」時代 |
4 | 第4章 トロツキーとメキシコ政治 |
5 | 第5章 暗殺者の接近 |
6 | 第6章 要塞-ビエナ通りの家 |
7 | 第7章 トロツキー暗殺 |
8 | 補論 クロンシュタット叛乱とトロツキー |
9 | 終章 スターリニズムとトロツキズム |