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商品説明
いま「教師であること」の困難の一つは、専門家としての成長を容易に展望できないことにあるのではないだろうか。教師受難の時代。どんなに困難ではあっても、未来世代を育てる教師は主体的に教育の未来を模索する作業が求められる。学習者たちが潜在的にもっている可能性を洞察し、共同の学びの成果としてそれを顕在化する役割を果たす…それが「教師=学びの演出家」である。
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収録内容
1 | 第1章 学びの演出家としての教師-学習スキル、シティズンシップ、演劇的知 |
2 | 第2章 参加・獲得型授業をめぐる状況と展望 |
3 | 第3章 日本の教師は総合学習とどう向き合ってきたのか |
4 | 第4章 教師たちの総合学習-あかり座の九〇〇日 |
5 | 第5章 「ドラマになる学び」の演出-"学びを全身化する"方法 |
6 | 第6章 教師トレーニングとドラマワーク |