あぶさん 66 (ビッグコミックス)

酒とバットをひっさげて一打席に命を燃やす景浦安武の代打屋人生。あらゆる世代を魅了する超ベストセラー。
5月30日、東京ドームでの対日本ハム戦で、主砲の小久保がチームに戻ってきた。夢のONの日本シリーズにむけ、ダイエーが優勝を目指す。

<あらすじ>
ダイエーホークスは、開幕して13試合を8勝5敗と好スタートを切った。しかし、チームの好スタートの裏には、あぶの異変があった。ホームランバッターのあぶに1本もホームランが出ていなかったのだ。(第1話)▼4月が終わった時点でのあぶの成績は、打率4割2分、打点20、本塁打ゼロ。あぶには、全打席ホームランを狙って欲しいと願う王監督は、ホームランを狙わない彼を6番に降格しようと考えていた。(第2話)

<登場人物>
景浦安武(通称あぶ。ダイエーホークスの選手で、大酒飲み)、小林満(あぶの義弟。FAでダイエーに移籍)
景虎(第8～9話)、夏子(第8～9話)、サチ子(第8～9話)、桂木虎次郎(第8～9話)