著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
公立高で生徒指導部長をつとめる現役教師が問題山積の現状を描く。いまやかつての「荒れる教室」は沈静化しているが、「消費者」「お客様」となった生徒・親たちの要求はエスカレート。高校はもはや教育機関ではなく「サービス機関」となりつつある。変な理屈がまかりとおる日本的特殊形態の高校の現状を痛烈に批評。
関連記事
収録内容
1 | 商取り引きの発想 |
2 | 「私は傷つきました」の正義 |
3 | 日本の公共性の問題 |
4 | 学力向上の問題 |
5 | 寺脇氏と「ゆとり教育」をどう見るか |
6 | 携帯電話の問題-ネットとブログ |
7 | 携帯電話と階層化の現実 |
8 | 教師の問題-共同性の有無 |
9 | 主体の差(システムと重なるか、重ならないか |
10 | 「私」をどのように意識するか) |
11 | 情報公開と消費者のニーズ〔ほか〕 |