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商品説明
バルザックの『人間喜劇』を企画し、ユゴーとともに亡命を余儀なくされながら彼の詩集を刊行し、サンドと親密な関係を結び、ヴェルヌを発見し育て上げたエッツェル。この語られざる名編集者の足跡を丹念にたどりながら、フランス文学が最も輝いていた時代と大作家たちの裏面に迫る。
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収録内容
1 | シャルトルっ子 |
2 | 出版社乱立から統制へ |
3 | 輝かしい出発-『動物の私的公的生活情景』の刊行 |
4 | バルザックの『人間喜劇』とエッツェル |
5 | 『パリの悪魔』 |
6 | 二月革命の嵐 |
7 | ベルギーに逃れて |
8 | ユゴーの詩集の刊行 |
9 | 児童出版の時代 |
10 | 著作権確立へのたたかい |
11 | ヴェルヌの発見 |
12 | 外国へのまなざし |
13 | 「コレクション・エッツェル」の時代 |
14 | 普仏戦争からパリ・コミューンに |
15 | ヴェルサイユ派とコミューン派のはざまで |
16 | 再建の時代とヴェルヌと最後の日々 |
17 | 大作家たちとの精算-バルザック、ユゴー、サンド |
18 | 作家たちへのまなざし-ボードレールから自然主義まで |
19 | 出版史とエッツェル |