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商品説明
台湾からやって来た十八歳の女子学生は、台湾の独立と民主化運動に係わったがゆえに、三十四年間、故郷に帰ることができなかった。日本で青春時代を過ごし、結婚し、子どもを育て、やがて夫の赴任とともに再び来日した台湾駐日代表(大使)夫人が、みずからのなかに刻まれた日本的なるものを、詩情あふれる感性で見つめる。
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収録内容
1 | 第1章 とってもよい国、日本 |
2 | 第2章 十八歳で日本へ |
3 | 第3章 夫との出会い、同志との出会い |
4 | 第4章 祖父と父と母、それぞれの日本 |
5 | 第5章 麗しき島へ帰る |
6 | 第6章 白金の森に暮らして |