商品説明
イメージは頭にあるのだろうか、それとも身体が感じるのだろうか、そして言葉はそれとどのようにかかわるのか。人は時間を、そして音をどのように知覚するのか、あるいは、それは客観的に計測できるのか。哲学や諸科学がさまざまに論じてきたこれらの問いに正しい「表現」を与えるべく、世界的ミュージシャン・坂本龍一の問いかけに、時間と感覚について独自の思考を展開させてきた哲学者・大森荘蔵が応える先鋭的な哲学講義録。1980年代の傑作対話がここに。
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収録内容
1 | 第1講 見ることと聴くこと |
2 | 第2講 "今"とはどういう時間か |
3 | 第3講 イメージは頭蓋骨の中にあるか |
4 | 第4講 風景を透かし視る |
5 | 第5講 未来が立ち現われる |
6 | 第6講 "私"はいない |