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商品説明
戦いは人なり-海軍トップ集団の人材たちは、適材適所に配置され、またその職責を十二分に果たしえたのか。作戦の帰趨を決するリーダーの性格、能力、識量、勇気はどうだったのか。山本五十六ら十五人の"海軍の頭脳"たちを俎上にのせ、縦横無尽、単刀直入にその功罪を明らかにした現代人に贈る異色人物伝。
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収録内容
1 | 1 先見性 山本五十六-艦隊決戦から航空主兵の時代へ |
2 | 2 年功序列 山本五十六と小沢治三郎-悲劇に彩られた二人の司令長官 |
3 | 3 上将と猛将 山本五十六とハルゼー-太平洋で睨みあった異色の好敵手 |
4 | 4 適材適所 南雲忠一-難局で問われた指揮官の真価 |
5 | 5 逆境 山口多聞・角田覚治・大西瀧治郎-退勢挽回をはかった三人の提督 |
6 | 6 決断 栗田健男-沈黙の提督、レイテに突入せず |
7 | 7 責任感 西村祥治-水雷屋提督、スリガオに死す |
8 | 8 指揮官先頭 村田重治と江草隆繁-海軍魂をもった二人の猛将の最後 |
9 | 9 参謀の条件 宇垣纒・福留繁・草鹿龍之介・矢野志加三-連合艦隊司令長官と四人の参謀長 |