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木下恵介の世界 愛の痛みの美学

佐々木徹

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2007/05/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-416492
JAN/ISBN 9784409100226
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 245

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「二十四の瞳」「カルメン故郷に帰る」「喜びも悲しみも幾歳月」などの作品で知られ、戦後の日本映画黄金期を代表する巨匠、木下恵介。木下監督が描いた、人間の絆とは、無償の愛とは、一体どのようなものであったか。その作品を詳細にたどりながら、監督の稀有な才能の軌跡と、失われつつある昭和の風景をよみがえらせる。

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    収録内容

    1 第1章 映画監督・木下恵介の誕生-『花咲く港』と『陸軍』
    2 第2章 高原をわたる風と雲-『わが恋せし乙女』そして『不死鳥』『新釈四谷怪談』
    3 第3章 二つの喜劇-『お嬢さん乾杯』と『破れ太鼓』
    4 第4章 女優・高峰秀子との出会い-『カルメン故郷に帰る』と『カルメン純情す』
    5 第5章 抒情と郷愁-『二十四の瞳』と『野菊の如き君なりき』
    6 第6章 女たちの闘い-『日本の悲劇』と『女の園』
    7 第7章 少年たちの光と影-『少年期』『海の花火』『夕やけ雲』そして『惜春鳥』
    8 第8章 歳月を越える愛と信頼-『喜びも悲しみも幾歳月』と『二人で歩いた幾春秋』
    9 第9章 とこしえに母であること-『楢山節考』と『笛吹川』
    10 第10章 近き隣人は愛せない-『永遠の人』と『風花』『死闘の伝説』
    11 第11章 未完の約束-『衝動殺人 息子よ』『この子を残して』そして『戦場の固き約束』

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