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商品説明
著者二十代最後の年、一九六二年より二年間のプリンストン滞在記。この間、公民権運動の高揚、キューバ危機、ケネディ暗殺等、激動期を迎えていたアメリカ社会の深部を見つめ、そこに横たわる自他の文化の異質性を身をもって体験する。アメリカという他者と向き合うことで、自らのアイデンティティの危機を乗り越え、その後の「国家」への関心、敗戦・占領期研究への契機ともなった歴史的名著。
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収録内容
1 | 1 アメリカと私(適者生存 |
2 | プリンストン |
3 | 大学 |
4 | 城 |
5 | パーティー |
6 | 東と西 |
7 | 普林亭主人 |
8 | 学生たち |
9 | 事件 |
10 | 別れ) |
11 | 2 アメリカ通信(第一信 |
12 | 十月二十八日の午後 |
13 | キューバ危機の中で |
14 | "不安な巨人"日本について |
15 | 生きている"古さ" |
16 | 合衆国と地方主義 |
17 | 深い南北の溝 |
18 | 冬と春の間 |
19 | 青春と凶器 |
20 | 海老原喜之助の回顧展 |
21 | 私の見たアメリカ |
22 | ケネディ以後 |
23 | エリート |
24 | アメリカの古い顔 |
25 | 国家・個人・言葉 |
26 | 米国から欧州へ |
27 | 学問の自由化) |
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