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昭和天皇とラストエンペラー 溥儀と満州国の真実

波多野勝/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2007/06/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-419934
JAN/ISBN 9784794215963
メディア 本/雑誌
販売草思社
ページ数 246

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

昭和七(一九三二)年三月一日に成立した満州国は、僅か十三年余で消滅した。大陸にかけた人々の理想は雲散霧消し、日本の敗戦で多大な犠牲者が出た。大清帝国復活を望む溥儀を担ぎ、新国家建設をめざす関東軍がつくりだしたという満州国。それは本当に傀儡国家だったのか。昭和十(一九三五)年と十五(一九四〇)年の二度の訪日後、国民に向けた詔書に溥儀自ら手を加え、天皇との精神一体化を強調したのはなぜか。建国神廟に天照大神を祀ることに執心したのはなぜだったのか。訪日中の昭和天皇、各皇族との交流に着目、外務・陸軍省史料をもとにこれをたどり、溥儀の真意を読み解いていく。新たな視点から溥儀と満州国の実像に迫った意欲作。

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    収録内容

    1 はじめに 満州国皇帝溥儀とは何だったのか
    2 第1章 復辟への道
    3 第2章 満州国建国
    4 第3章 皇帝即位
    5 第4章 溥儀訪日
    6 第5章 回鑾訓民詔書
    7 第6章 関東軍の「内面指導」
    8 第7章 建国神廟
    9 おわりに 東京裁判証言における溥儀の真意

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