商品説明
母のいのちを、救った医師。大学時代の闘病。音楽への傾倒。アメリカ留学で学んだ臨床医学のシステム。人生で学んだこと全てがよりよい医療を創造することにつながった。ホスピスの建設に力を注ぎ、医学教育を考え、子供たちに「いのち」と「死」を教えたいと願い、広島から世界へ平和のメッセージを送る1911年生まれの医師が、その道程を語る感動のドクター・エッセイ。
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収録内容
1 | 第1章 私が「医師」になるまで(母のいのちを助けてくれた医師 |
2 | 進路に揺れた青年期 ほか) |
3 | 第2章 私が医師に言いたいこと(医師と患者の「上下関係」 |
4 | 医学はサイエンスに支えられたアート ほか) |
5 | 第3章 医師と患者のパートナー・シップ(患者がいい医師を育てる |
6 | 患者が語らないと医療のドアは開かない ほか) |
7 | 第4章 死を看とる(患者にとってのクォリティ・オブ・ライフ |
8 | おろそかにされてきた、いのちの終焉 ほか) |
9 | 第5章 人育て、医師育て(医学教育は植物が成長するようなシステムで |
10 | 今の教育に欠けているもの ほか) |