格闘美神武龍 18 / ヤングサンデーコミックス

毛蘭(マオ・ラン)は、とんぼり高校に通うカワイイ女子高生。だけど、祖父の毛混(マオ・フン)ともども中国拳法・毛家居合拳の使い手なのだ。女子格闘界の頂点めざして美少女・ランが大奮闘!!シリーズ完結巻!
もはやリングとは名ばかりの地獄と化した、ランvs鈴音の闘い。毛混の思惑通りに事が進もうとする中、ふたりを止めようと曹春楊が現れて…!? 毛家居合拳をめぐる骨肉の争いに幕が下りる、衝撃の完結巻!!

<あらすじ>
女子プライムマット決勝戦。感情を殺して挑みかかる鈴音の反則攻撃によって倒れたラン。鈴音に言い寄る大場たちをよそに平然と立ち上がったランだったが、その眼つきは尋常のものではなかった。そして心が"無"となったランもまた、躊躇なく反則技を使い始めて…(第186話)。

<登場人物>
毛蘭(マオ・ラン。女子高生にして毛家居合拳の第一人者。総合格闘技女子プライムマット第1回大会に優勝するも、祖父から破門された)
曹鈴音(ツァオ・リンシェン。曹家八極拳の使い手にして、実はランの妹。ランに代わり毛家居合拳の代表に)、曹春楊(ツァオ・チュンヤン。第1回プライムマット準優勝者。鈴音の義姉)、八木めぐみ(なにわ女子プロレスの看板選手。ランの親友)、毛混(マオ・フン。ランの祖父で、毛家居合拳創始者。年齢不詳)、飛鳥山(小兵ながら小結をつとめた元力士。ランに弟子入りして総合格闘技を目指す)、大場政夫(ランの同級生にして毛家居合拳の門下生)