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商品説明
2世紀後半、五賢帝時代の最後を飾る皇帝マルクス・アウレリウスが即位した。弟ルキウスを共同皇帝に指名した彼に課されたのは、先帝たちが築き上げた平和と安定を維持することであった。だがその治世は、飢饉や疫病、蛮族の侵入など度重なる危機に見舞われる。哲学者としても知られ賢帝中の賢帝と呼ばれた彼の時代に、なぜローマの衰亡は始まったのか。従来の史観に挑む鮮烈な「衰亡史」のプロローグ。
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収録内容
1 | 第1部 皇帝マルクス・アウレリウス-在位、紀元一六一年‐一八〇年(育った時代 |
2 | 生家 |
3 | 子育て |
4 | 少年時代 |
5 | 成人式 |
6 | 帝王教育 |
7 | ローマ人のフィロゾフィア |
8 | ローマ帝国の安全保障史 |
9 | 次期皇帝マルクス |
10 | ローマ人の一日 ほか) |
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