著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む-他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。
関連記事
収録内容
1 | 1 さまざまな人間嫌い |
2 | 2 共感ゲームから降りる |
3 | 3 ひとりでできる仕事を見つける |
4 | 4 他人に何も期待しない |
5 | 5 家族を遠ざける |
6 | 6 人間嫌いの共同体 |