商品説明
縄文から歴史時代までの祭祀に関する様々な考古資料をめぐって、最前線に立つ若手研究者が最新の研究成果を結集。新資料の発見によって着実に解明され、多岐にわたって深化している祭祀研究の現在を、いきいきと照らし出す。
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収録内容
1 | 第1章 縄文時代の祭祀(土器を埋める祭祀-屋外土器埋設遺構を中心として |
2 | 縄文土偶と祭祀 |
3 | 下宅部遺跡における狩猟儀礼) |
4 | 第2章 弥生時代の祭祀(土井ケ浜遺跡の祭祀と社会 |
5 | 土鐸から土鏡の祭祀へ-集落の祭りと祭祀同盟 |
6 | 方形周溝墓における土器使用と群構成 |
7 | 「境界」埋納の思考-武器形青銅器埋納の世界観) |
8 | 第3章 古墳時代の祭祀(古墳造営にともなう祭祀行為-横穴式石室墳における葬送儀礼・埴輪祭祀をめぐって |
9 | 三輪山麓出土の子持勾玉祭祀とその歴史的背景 |
10 | イミテーションと祭祀空間 |
11 | 石製模造品の生産と流通-群馬県地域の様相にもとづく仮説モデルの提示) |
12 | 第4章 歴史時代の祭祀(古代集落内のカミ・ホトケの信仰 |
13 | 茨城県仁井谷遺跡を中心とした祭祀遺跡の一考察 |
14 | 祭祀遺構にみる土器集積 |
15 | 古代蝦夷社会における古密教の受容と展開-錫杖状鉄製品の分析を中心に |
16 | 古代鳥形製品の文献学 |
17 | 特論 手宮洞窟とフゴッペ洞窟壁画にみられる続縄文時代のシャーマニズム) |